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2011.05.31 ソクラテスカフェ・EUIJ東京コンソーシアム共催 講演・討論会(国際基督教大学)

  • 演題:ソポクレス『アンティゴネ』における「人間讃歌」(332-375行)の解釈をめぐって──人間の文明とその問題点を中心に──
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  • 講演者:佐野好則(国際基督教大学教養学部・上級准教授)
  • 場所:国際基督教大学本館2階215教室
  • 日時 2011年5月31日(火) 14:00-15:00 

ソポクレスの悲劇『アンティゴネ』は、人間世界の法と神の書かれざる法との対立、またこの対立における愛の位置等、近世以来ヨーロッパの学問伝統において、様々な哲学的・神学的な議論の焦点となってきました。今回の発題ではこの悲劇の中の一つの合唱歌、いわゆる「人間讃歌」に注目したいと思います。「人間讃歌」は人間の文明的営為を神々の世界および自然界と対比することにより、一方では文明の達成を高らかに褒め讃えるとともに、他方では文明が持つ根本的な否定的側面をも指し示す内容となっていると思います。人間の文明的営為に対する警鐘について、この作品に関するヘーゲルやハイデッガーなどヨーロッパの代表的な思想家の解釈をたどりつつ、ご一緒に考えてみたいと思います。

問い合わせ先: 佐野 好則 181-8585 東京都三鷹市大沢3-10-2 国際基督教大学教養学部   e-mail: ysano@icu.ac.jp

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